理事長所信

2018年度理事長伊藤 政則
共に歩もう郷土の為に~ You'll Never Walk Alone ~
はじめにより良い地域社会を築き上げるべく、旭市を中心とする青年有志46名に依って旭青年会議所が誕生して半世紀が過ぎました。その間時代は大きな変貌を遂げ、社会は成熟し、インターネットの普及は個人の環境を劇的に変化させました。そして望むなら誰もが世界とダイレクトに繋がり、自由に発信することも可能になりました。さらに現在では、協調性と多様性が複雑に入り混じる社会となって久しくありません。旭JCも社会が激変していく中でその都度、地域や社会の問題に立ち入りながら、先輩たちの英知と努力、旭市民との関わり合いのもと「修練・奉仕・友情」の三信条を脈々と受け継ぎ、活動の輪を育んで参りました。その間時代が移ろいでも変わることのない黄金輝く干潟八万石の稲穂や、絶えることなくよせては返す美しい九十九里の白波を見ては、この活動に対する畏敬の念と先輩たちへの感謝の気持ち、そして私達も次世代に繋いで行かなくてはならないという責任感と高揚感を胸に抱き、この思いと共に決意と覚悟を持って邁進いたします。

JCって何だろう
入会して間もなく私の頭によぎったこの問いに、今も答えを出すことができません。ある人は仲間作りの場と答えます。ある人は地域の問題を解決し、リーダーを育てる場なんだよと教えてくれました。人それぞれに答えがあり、どれもその一つだと確信があるものの、明確な答えには至っておらず、メンバーの多くも職場や家族に協力を仰ぎながら活動を行っておりますが、すべての活動に理解が得られているわけではありません。そのような中で考えるのです。「JCって何だろう」と。私たちはこの答えを各々で導き出さなくてはなりません。導き出すことで、目的が明確になり、目標が定まります。しいては活動の充実感につながると信じます。ですから私は委員会を通してメンバーに、「どうしてJC活動をするのだろう」「自分の目的は何だろう」と自分自身で考えていただきたい。私はこの職責を受けた以上、旭JCが未来永劫続いて行くために、そしてそれを担うメンバーが充実感を味わって活動できるように皆を導き、そして共に歩んで参ります。

Jeyceeの充実と会員拡大
「楽しくなければJCじゃない。」私はこのように教わりました。JCが楽しくないのは、取り組み方や考え方に誤解や認識の違いがあるのだと教わりましたが、現役のメンバーに「JC最高!!」と思っているメンバーは残念ながら多くはないのが現状です。ですが私はより多くのメンバーに「JCに入って良かった」と実感してもらいたい。そして若者の社会活動の輪をもっと広げて行きたいと切に思うのです。メンバーがイキイキと活動していたら自然と仲間は増えて行くと信じています。
旭JCは今、岐路に立たされています。会員の減少は待ったなしに進み、地域経済にも停滞感が感じられます。その様な状況下でもメンバーが能動的に考え、私達が郷土の為に何ができるのか?子供たちの未来の為に何ができるのか?例会・事業を通じて率先して行動し、新たな仲間にもその意志を伝えて行きましょう。

むすびに
「希望を捨てちゃいかん。諦めたらそこで試合終了ですよ。」私はこの言葉を忘れたことはありません。今までの人生に幾度とあった失敗や挫折に立ち向かえてこられたのも、この言葉が胸の奥に焼き付いているからかもしれません。しかし私達は、なるべく失敗しない方法や、無難に出来るやり方を探して選択してしまう。その方が穏便にすむ可能性が高まるし、何より失敗すると精神的に辛いからです。青年会議所の活動はどうだろうか?失敗を恐れていないだろうか?一生懸命に活動して失敗した人を責めるようなメンバーは旭青年会議所にはいません。それに職場や家庭での失敗は生活環境に直結するが、JCならばメンバーは寛大に受け止めてくれるはずです。その時に友情と人の温かさに触れることができるでしょう。多くの出来事を学び、経験し職場や家庭に活かして行けば良いのです。友情を育み、自分自身を磨く。それがJCの醍醐味の一つだと考えています。この一年みんなの力を結集して、郷土の為に楽しくJC活動をしていきましょう。

  • 【 基本方針 】
  • 【郷土の為に】
  • 明るい豊かな社会を築くために、私たち一人一人が考え、郷土の為に、メンバーの為に例会を設営し、活動いたします。
  • 【総務事務の強化】
  • LOM の運営を円滑に進めるために、更なる効率化に取り組み、各委員会が展開する事業サポートし、会計の透明性も高めて参ります。 また最高議決機関である総会やJC運動における最終意思決定機関の理事会設営にあたっては、礼節と品格を重んじ、友情を忘れずに質の高い運営を目指していきます。
  • 【地域育成の播種】
  • 「人は人によって磨かれる」の言葉が示すように、私たちが例会や事業を通じて協力し、自分達の魅力を再発見することは、JC活動にとっても、地域社会にとっても必要なことだと考えます。そして「子供達が明日に希望を持てる」これこそが社会にとって一番大切な事だと考え、仲間と共にそれに伴う事業を行って参ります。
  • 【JCの魅力発信】
  • 会員の拡大には、より多くの市民の皆様にJC運動について知っていただかなくてはなりません。その為にSNSの活用や、行政・関係諸団体と手を取り合い共に活動していきます。 また修練・奉仕・友情の三信条の下にメンバーの充実したJC活動が送れるように後押しします。
  • 【次世代の育成】
  • 委員会の垣根を越えて率先して行動できる機会を提供致します。 特別委員会のメンバーには、普段のJCにおける疑問や質問を、メンバー内で討論をしながら例会を作り上げる中で、自分自身にとってのJC活動とは何かを考えてもらい、今後の活動を能動的に行えるように育成していきます。